ラバウル野戦憲兵隊の国枝軍曹は、豪州方面の最前線ニューブリテン島で、斥候として潜入した豪軍兵士を捕虜にすべく、密林を追跡していた。同じ頃、沿岸警備に当たっていた第八艦隊所属の駆潜艇18号が、海岸に灯火らしき光を発見する。付近に僚艦なし。単独で異常事態に直面した艇長の決断は!?一方、内地では、新型噴進式爆弾を搭載する「銀河」の訓練が始められた。だが、「翔竜」と名付けられたその兵器には意外な特性が。果たして対艦攻撃の切り札たり得るのか?南太平洋戦線に風雲来る。
(「BOOK」データベースより)